買わない方がいい土地もある?!土地購入前の確認ポイント5つ
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![【収納計画】注文住宅で重要な片付く家にするための間取りアイデア](https://i0.wp.com/8hachi-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/37D04730-3502-4B8F-B2C5-118CB530552C-rotated.jpeg?resize=320%2C180&ssl=1)
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家を建てるには、まず土地がいるね。大きい買い物だから失敗したくない…
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慎重派のはち夫婦もすごく悩んだね。
土地選び、候補がたくさんあっても何で比べたらいいのかわからない。知らずに買って後悔したくない。この記事ではそんな時に確かめてほしい5つのポイントについてお話しします。
スペック
土地の形や高さによって建てられる家の形や大きさが変わったり、費用が余計にかかったりすることがあります。
土地の広さ
広い土地、狭い土地にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
1坪あたりの土地の価値が同じ場合、例えばこのようなことが挙げられます。
- 大きな家が建てられる
- 平屋にもできる
- 庭を広くして家庭菜園やBBQなどおうち時間の充実に
- 車をたくさん停められる
- 資産価値が大きくなる
- 固定資産税が高くなる
- 土地の価格が高い
- 建築費用が高くなる
- 外構費用が高くなる
- 家・庭の手入れに時間がかかる
- 土地の価格が安い
- 固定資産税が安い
- 家・庭のメンテナンス範囲が狭い
- 動線に配慮した間取りを作るのが難しくなる
- 庭や駐車場の確保が難しい
メリットでメリットはこれだけではありません。
また、利便性の高い土地は狭い土地が多いなどの問題もあります。
土地の高さ
駐車スペースは道路と同じ高さだけど、家を建てるスペースは高い場所にある。こんな場合、家に入るまでの階段やスロープが必要になります。費用面でも、使いやすさの面でも課題がありますね。
また、隣の家より低い土地の場合は方向によっては日光が当たりにくかったり、お隣さんからの視線が気になったりすることもあるでしょう。
別のメリットもあるかもしれないので高い土地、低い土地が一概にダメな土地というわけではありません。
土地の形
変形地は計画的に活用方法を考えて購入すれば、土地の形を生かした家を作って理想を叶えることもできますが、なんの計画もないまま価格に釣られて購入すれば、「思い描いていた間取りができない」「家の形が複雑になって費用がかさむ」なんてことも。
特徴のある土地を選ぶ時には、土地の活用方法も並行して考えられるといいでしょう。
安全性
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せっかく建てたのに万が一のことがあったら…
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後からわかったら絶対後悔するよね
地震や台風、大雨、土砂崩れ、火山の噴火、津波など災害の多い日本。
安全性を確認するためにはち夫婦がしたのはハザードマップの確認です。
色々ありますが、国土交通省や各自治体が出しているものが、信頼できるかと思います。
重ねるハザードマップ3D
色々な災害のリスクのうち、気になるものをいくつか選択すると、それぞれの被害区域が重ねて表示されます。
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わがまちハザードマップ
住みたい地域を選択すると、各自治体が公開しているハザードマップを確認することができます。重ねるハザードマップよりも詳細を知りたいときにはこちらがおすすめ。
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価格
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やっぱり予算に沿って選びないとね
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予算に合っているかも大事だけれど、もうひとつ確認しておくべき価格があるよ
もちろん気になるのがお金の話。不動産から紹介してもらった資料を見るときも1番に目がいきますし、ネットの土地情報サイトで調べる時も希望価格帯を入力したり、低価格順に表示したりします。家の建築費や諸費用、新居で使う家具家電の購入費…今後お金を使う場面はたくさんあるので、出来るだけ費用を抑えて土地を買いたい!と思いますよね。
![【土地と建物だけじゃない!?】家づくりにかかるお金まとめ](https://i0.wp.com/8hachi-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/473C8AAF-D234-471A-9B99-4A10870D7C03.png?resize=320%2C180&ssl=1)
そんな気持ちの私たちが絶対にみるべき2つのポイントは…
- 周辺土地の相場
- 安い理由 高い理由
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まず、自分たちにとってその土地が購入可能な範囲でも、周辺土地の相場がもっと安ければその土地は適正価格かどうかはわかりません。また、高い!と感じても周辺土地の相場が同じくらいであれば、別の地域を調べてみた方がいいかもしれません。
最も心配なのは周辺土地の相場に比べて極端に安い場合です。「やったー!安いところが見つかった!」と喜ぶのはまだ早いです。なぜその土地が安くなっているか、その理由をしっかり調査しましょう。例えばこんなことが挙げられます。
- 既存の家の解体費用がかかる
- 災害の可能性が高い
- 近所の方とのトラブルにつながる要因がある
- 地盤の改良に費用が多くかかることが予想される
- 家に何かしらの制限がかかる
など、みんながその土地を選ばない理由があるから価格が下げられているのかもしれません。
逆に、周辺土地の相場よりも高い場合、売主が「高く買ってもらえる」と思っている利点があるかもしれません。その土地を選ばないとしても、理由を知っておけば、その後の土地選びの視点のひとつになるかもしれませんね。
ライフスタイルと周辺施設
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駅からの距離とかよくきくよね
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そうそう!確認すべきことは他にもあるよ!
家を建てる土地の周辺に何があるかで、そこでの暮らし方は変わってきます。また一度家を建てたらずっとそこに住むつもりの方がほとんどでしょう。つまり、今だけでなく自分たちのこれからの暮らしでどのようなものが必要か長い目で考える必要があります。
はち夫婦が確認したことは例えばこんなこと
- 学校施設
- 公共交通機関
- 病院
- 買い物施設(スーパー、薬局、コンビニなど)
- 銀行
- 郵便局
- 公園
- 実家
- 職場
- 近隣の開発中の土地の今後の計画
- 市町村の特徴
どんな環境が必要かは自分たちの生活の仕方によっても異なります。ただ、今の暮らしだけではなく、いろんな変化の可能性を踏まえて考えられるといいですね。
また、希望の土地の周辺で工事がされていたり、広い土地が空いていたりする時には、その土地の住所で検索してみたり、市の開発計画を確認しておくことがおすすめ!自然を守っていくのか、商業施設ができるのか、住宅地が増えるのか、などこれからどのような地域に発展していくのかがわかると自分たちにとっての価値が変わってきますね。
もしその土地に住んだら住民票をおく市町村のことも見ておくと安心です。子育て支援やゴミの管理、福祉などその地域によって異なる制度があります。
環境
案外見落としがちなのが環境。土地の情報には書いていなくても確認しておくべきことがたくさん!
はち夫婦が確認したのは例えばこんなこと
- 一年を通した気候
- 音
- 日照
- 水捌け
- 虫
- 匂い
- 近所の雰囲気
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短時間なら我慢できることも、ずっと続くと思うと…
![エイト](https://i0.wp.com/8hachi-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/067C6F33-BF04-4AF5-8A78-25710BFA2CB0.jpeg?resize=72%2C72&ssl=1)
音や日差しなどは時間帯によって変わることもあるね
実際に見に行ける距離であれば確認に行くと気がつくことも多いです。
はち夫婦も「土地の情報で方角はわかっていたから予想はしていたけれど、遮るものがなくて思っていたよりも西日がきつくて無理かも…」「数字ではイメージもてなかったけれど、実際に見てみると家と家の間が狭すぎるのが気になる…」と体感してやめた土地もありました。有力候補ができた時にはぜひ見に行ってくださいね。
まとめ
スペック・安全性・価格・周辺施設・環境の5つ、全て完璧に理想通りとはなかなか難しいかもしれません。
自分たちの理想の暮らしと予算を踏まえて、優先順位をつけて考えましょう!
この記事がみなさんの納得できる家づくりにつながると嬉しいです。
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