【ホーローが神】タカラスタンダードのお風呂ほぼ標準でも大満足なわけ
ついついオプションにしたくなるけど、予算は限られているし…
お金をかけるところは選ばないとね。
ほとんど標準仕様でも工夫すれば掃除しやすく快適なお風呂になったよ!
この記事では、タカラスタンダードのお風呂を紹介します。
この記事を読めば、清潔で掃除しやすいお風呂にするために工夫したことやタカラスタンダードのお風呂の特徴がわかります。
実際に半年暮らして感じたこともあわせてお話しします。
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快適なお風呂ってどんなお風呂?
はち夫婦は「掃除が簡単」「清潔」この2つが大事だと考えたよ
綺麗なお風呂がいいけれど、掃除が面倒なのは嫌だなというのはみんな一緒じゃないですか?
だから私たちは簡単に掃除ができて、清潔に保てるような工夫と選択をしました。
はちHOMEのお風呂
タカラスタンダード システムバス リラクシア Pタイプ
ユニットサイズ1616(AL勝手) 室内高さ:Kタイプ
保温材が標準装備
浴槽裏、壁面、天井にたっぷりの保温材が標準装備されています。
体感としては、真冬でもシャワーを出して浴室内を温めると浴びていなくても寒くなかったです。
備え付けの棚は設置せずシンプルに
シャワーホースの下にくるワイドカウンターと壁づけの収納棚はあえてつけませんでした。
これは掃除を楽にする秘訣です。
棚があると掃除する場所が増えます。また、備え付けの場合、うらや隙間など掃除しても汚れが残りやすい部分があります。
これを無くしてシンプルな浴室にしました。
窓なしで掃除楽&防犯
窓はなくても換気扇で翌日使う時には十分に乾燥しています。
窓がないおかげで掃除する場所も減り、また、防犯面でも安全です。
浴室も開放的にしたい、見えても大丈夫な中庭がある、などの希望や条件がある人はつけてもいいでしょう。
ホーロークリーン浴室パネル(標準仕様)
1面デザインパネル
標準仕様でも1面は好きなカラーのパネルを選ぶことができました。
我が家は正面に採用しましたが、側面も可能でした。
カラー:ブリックダーク
3つの守り効果
このホーロークリーン浴室パネルはタカラスタンダードが得意とするホーローの特性を活かした上質な壁材です。
浴室の壁はシャンプーなどの泡が飛びやすく、実は汚れやすいのです。放置すればカビや臭いの原因になります。
しかしホーロークリーン浴室パネルは、表面がガラス質なので汚れが落としやすく、カビをガードしてくれます。また、表面が硬いため(ナイフの刃くらい硬い)傷がつきにくいです。
湯あかや水あかはつく?
我が家ではお風呂上がりに拭きあげをしていません。
そのためあかはつきます。(見た目ではあまり気になっていません。)
しかし掃除がとても簡単です。
このパネルは水をかけると壁と汚れの間に水が入り込むため汚れと水が馴染んで落ちやすいのです。
掃除は?
傷に強く汚れも染み込まないので普段のお手入れはシャワーで流すだけでOK!
我が家も基本はこのスタイルです。
浴槽を使用した日には浴室用洗剤を使ってパネルも全面スポンジでこすり洗いをしています。
もっと清潔に保つためのおすすめ新・お掃除習慣は…
①お湯でシャワーとスポンジでさっと汚れを落とす
②水をかけてカビ防止
毎日無理なく続けられる方法で清潔に保てるのは嬉しいですね。
マグネット収納で清潔&簡単掃除
床置きの棚や備え付けの棚は水はけが悪かったり隅まで掃除するのが難しいのが難点です。
マグネットの収納を使えば、取り外して棚を丸洗いすることもできますし、つけていた部分の壁も洗えます。また、収納部分が古くなれば買い替えることも可能です。
我が家では掃除用のスポンジもマグネットで壁につけています。
水栓・シャワーヘッド・フックスライドバー(標準仕様)
洗い場用水栓 KF3000L TTKS 樹脂ホース(シルバー) サーモスタット
シャワーヘッド シャワーフックスライドバー(TN−1020)
シャワーフックは毎回使いたい高さに調整していますが、使いにくさや煩わしさは感じていないです。
角度の調整もできます。
浴槽(標準仕様)
FRP浴槽 ホワイト ラウンド浴槽(ベンチ付)
エプロンカラー:ホワイト
標準仕様がベンチ付きの浴槽は、肩まで浸かりたい時、暑くなってきた時、半身浴をしたい時、小さなお子さんと入る時など場面にあわせて使うことができます。
ベンチがついていても問題なく足を伸ばして全身浴ができます。
浴槽はオプションのキープクリーン浴槽(滑らかで傷に強い)と悩みましたが、標準仕様でも汚れが気になることも、入り心地が気になることもありませんでした。
フロア(標準仕様)
FRPフロア グレーベージュ
標準のフロアはヒヤッとする?
床に断熱材を入れるのはオプションでした。床が冷たいとお風呂入るのが嫌になるなと思い悩みましたが、床以外の保温機能が高いため、オプションはつけませんでした。
フロアの表面は少しざらざらした肌触りです。
そのため冷めたお湯がペチャッと足に当たって冷たく感じるということは起きにくくなっていると感じます。冬でもツルツルタイルのヒヤッとする感じもありません。
温かくはありませんが、足元の寒さが気になって入浴が億劫になることはありませんでした。
標準のフロアは汚れやすい?
オプションのキープクリーンフロアは傷つきにくく汚れがたまりにくいというのが魅力でした。
予算の都合で採用しませんでしたが、標準のフロアでも汚れが溜まったり汚れやすいと感じることはありません。ぬるっとしたりカビたりということは半年の間ではなかったです。
排水溝は正直△
排水溝は真ん中に髪の毛などのゴミが溜まりますが、持ち手がついているので捨てやすいです。
掃除の際には蓋の裏やゴミうけにぬめりがあったり、部分的にピンクカビができていることもあります。
汚れが溜まりやすい部分なので頻繁に掃除した方がいいかと思います。
オプションのキープクリーンフロアの場合は排水溝カバーの素材もステンレスなどから選べるのでより清潔に保てそうです。
照明(標準仕様)
天井付ミニ照明 LED6.9W
掃除しやすい天井付照明
照明は壁付か天井付か選べました。
掃除のしやすさを重視するなら天井付一択です!
天井に薄くついているので、ホコリがたまりにくいです。半年間1度も掃除していませんでしたが目に見えて気になる汚れもありませんでした。触ってみると少しざらつきを感じたので、時々拭き掃除をした方がいいなと感じました。
ミラー(標準仕様)
ロングミラー
お風呂に鏡、いる派?いらない派?
掃除がしやすいシンプルなお風呂にするために、初めから設置しないのも一つの手だと思います。
我が家では、流し残りを確認したり、身だしなみを整えたり、ある方が便利だと思い採用しました。
鏡の掃除は?くもって使えない?
鏡の掃除は、毎日入浴後にシャワーで流す他、浴槽の掃除の日には浴室用洗剤をつけたスポンジで洗っています。
毎日拭き上げはしていないので水あかはつきますが、鏡が濡れているときは気になりません。
何もしていない時は、シャワーを出せばくもって見えなくなりましたが、曇り止め剤を塗ってからは気になりません。(定期的に塗り直す必要があります)
フタ(標準仕様)
風呂フタ(組み合わせ式) マグネット風呂フタフック
風呂フタ使う?邪魔?
半年住んでいて一度も使用していません。
ですが、将来的に使うようになることを考えてつけました。
これまで掃除の時は、フタを退けていましたが、面倒なので使う時が来るまでは別室で保管しておきます。
すぐ使う予定がなくて、保管場所の余裕もなさそうであれば、掃除のしやすさや清潔さの面で考えればつけないほうがいいかもしれません。
どこでもラック(標準仕様)
マグネットで壁につくラックです。
換気扇
天井換気扇
浴室暖房乾燥機必要?
私たちはなくても快適に過ごせています。
浴室の保温力が高いのも理由の一つかと思います。
ただ、お湯を出すまではあったかいわけではないので、冬場ほかほかのお風呂に入りたい人はつけるべきかもしれません。
また、室内干しの場所として浴室を利用する計画の人はあると便利かと思います。
ドア(オプション)
開戸(ホワイト)キープクリーンドア
ドアだけはオプションでも開戸にしたい!
標準では折戸でしたが、オプションの開戸を採用しました。
皆さんは折戸の溝や隙間の掃除をしたことはありますか。どうしても掃除がしにくくてカビがちです。
開戸は全面見えているので裏も表も溝も掃除しやすいです。ふちなどはキッチンペーパーを少し濡らして拭き取ると汚れも取れます。
戸の下のパッキンが立っているので水が脱衣所に入ってくることもありません。
まとめ
今回は、タカラスタンダードのお風呂について我が家の仕様や使い心地を紹介しました。
掃除がしやすく清潔で快適なお風呂の秘密を知っていただけたかと思います。
この記事が「納得できる家づくり」につながると嬉しいです。
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