【作業時間5分】エコキュートのお手入れのやり方は?半年に 1回のメンテナンス



エコキュートって自分でもお手入れをしないといけないって本当?!

そんな大きな機械のメンテナンスなんて難しそう・・・?でもやってみたら意外と簡単にできました!
電気でお湯を沸かすエコキュート。最近の新築はオール電化も多く、設置されている家庭も多いのではないでしょうか。実は定期的なお手入れがとても大切なのです。
この記事では、エコキュートのお手入れ方法について、実際にやってみた様子を紹介します。
この記事を読めば、難しそう、めんどくさそうに感じる給湯器のお手入れ方法がわかり、ちょっとやってみようかなという気持ちになるはず!
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エコキュートのお手入れ なぜ必要?

そもそもなんのためにお手入れするのかな?
エコキュートを放っておくと、汚れや水垢や汚れが溜まり、効率が落ちたり故障の原因になったりするそうです。手遅れになる前にお手入れしておきたいですよね。
どのくらいの頻度で行う?
公式によると年に2、3回程度の点検、お手入れが必要!
エコキュート お手入れ方法
エコキュートのメーカーによって異なるかとは思いますが、今回は我が家の「CORONA」のエコキュートのお手入れ方法について実際にやってみた様子を写真と合わせてご紹介します。
①逃し弁の点検
- 逃し弁操作カバーを外す
- 逃し弁のレバーを2.3回上下に動かす
- レバーをあげた時排水口からお湯が出ているか確認
- 逃し弁操作カバーをつける
逃し弁のレバーをあげたときに排水口からお湯が出てこれば正常です。
貯水ユニットのお手入れも行う場合、カバーはまだつけなくて良いです。


②漏電遮断機の動作点検
- 漏電遮断機操作カバーを外す
- 漏電遮断機のテストボタンを押す
- 電源レバーがオンからオフになることを確認
- 電源レバーをオンに戻し、漏電遮断機操作カバーをつける
貯水ユニットのお手入れも行う場合、カバーはまだつけなくて良いです。

③貯水ユニットのお手入れ
- 漏電遮断機の操作カバーを外し、電源レバーをオフにする
- 脚部カバーを外し、配管部分が見えるようにする
- 給水専用止水栓を閉じる
- 逃し弁操作カバーを外し、逃し弁のレバーをあげる
- 排水栓を開き、1.2分程度排水し、汚れがなくなったら排水栓を閉じる
- 給水専用止水栓を開く
- 排水口から勢いよく水が出たら逃し弁のレバーを下げる
- 逃し弁操作カバーを取り付ける
- 脚部カバーを取り付ける
- 漏電遮断機の電源レバーをオンにする
- 漏電遮断機操作カバーを取り付ける
- 自動でエア抜き運転が行われる


自分でやってはいけないお手入れ

日常のお手入れは公式からも年2.3回を推奨されていたけれど、自分で触ってはいけない部分のあるの?
感電や故障のリスクがあるため、以下のようなお手入れは必ず業者に依頼します。
- タンク内部の分解洗浄
- 配管の薬品洗浄
- 電気系統に触れる作業
プロに任せた方がいい時は?
エコキュートを使い続けていると「あれ?故障かな?」という時が来るかもしれません。
以下のような場合にはまずサポートセンターに連絡してみましょう。
- お湯の温度が安定しない
- 水漏れする
- 変な音がする
- 5年以上掃除や点検をしていなかった場合
まとめ
今回は、エコキュートのお手入れについて紹介しました。
大きな機械で、お手入れがなんだか難しそうと億劫になっていましたが、機械に記載の手順を守って行うことで、安全に、簡単にお手入れを行うことができました。
公式サイトでは動画で解説もあったので、気になる方はチェックしてみてください。
この記事が「納得できる家づくり」につながると嬉しいです。