いらなかった⁉︎洗濯機傷防止マットとふんばるマン



入居して2年半、何か気になることはある?

ランドリールームについてちょっと気になっていて・・・。
この記事では、入居して2年半経った我が家で話題になった、「洗濯機の下どうするのが正解か」問題について、入居前に購入した商品やその理由、実際使ってみた感想を紹介します。
この記事を読めば、入居前準備で洗濯機の下をどうするか悩んでいるあなたも、自分なりの答えが見つかるはず!
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我が家のランドリールーム
脱衣所兼ランドリールームは洗面スペースとメインスペースと接する場所に位置しており、とても家事をしやすい動線になっています。
脱いだものをカゴに入れ、洗濯、乾燥、乾燥をかけないものは上のパイプに干します。無印良品の棚を設置し、作業台として、またパジャマ、下着、タオルの収納場所として使用しています。
今後ものが増えたときに棚を設置できるよう、壁には下地を入れています。
決して広くはないスペースですが、十分便利な空間となっています。


洗濯パンは必須ではない?
マンションなどの洗濯機の下には必ずと言っていいほど設置されているのが洗濯パン。
当たり前に思っていたので、新居でも必要なものだと思っていました。
でも実際のところ、汚れが溜まりやすかったり、ベタついていたり、掃除しにくかったり。何かと不便に感じていました。
そこで洗濯パンがなくても洗濯パンの代わりになるものがあればいいのでは?と考えました。
洗濯パンが賃貸物件に設置されている理由は次のとおりです。
- 水漏れ防止
- 振動・騒音の軽減
- 通気性の確保
この項目をクリアするためにいくつかのグッズを用意しました。
洗濯機購入前に準備したもの

我が家では入居前にこちらの商品を購入しました
ふんばるマン
洗濯機をそのまま床に置いてしまうと、排水ホースを設置する隙間がなかったり、絶妙な隙間ができてゴミは溜まるが掃除ができないという状況になってしまいます。
そんな問題を解決してくれるアイテムが「ふんばるマン」です。
購入を検討した理由
購入前に考えた、ふんばるマンを設置するメリットは下記の通りです。
- 洗濯機の下に隙間ができ、溜まった汚れを掃除しやすい
- 防振・防音
- 排水ホースの取り付けがしやすくなる
- 通気性の確保
ふんばるマンの上に洗濯機を置く事で、洗濯機と床の間に隙間ができ、隙間に溜まる汚れやホコリを掃除することができるのではないかと考えました。
また洗濯機を回すと気になる音、揺れを少しでも軽減できればと思いました。
我が家は洗濯パンを設置しなかったため、排水ホースの取り付けのためにも必須アイテムだと考えました。
実際使ってみてどうだった?
①掃除のしやすさ
⇨ランドリールームは思っていた以上にホコリがたまりやすい場所でした。ふんばるマンでのカサ上げで生まれる隙間は、残念ながら我が家で使用しているハンディ掃除機やルンバは通れない高さでした。しかし、クイックルワイパーを入れられる隙間があることで、問題なく清潔に保つことができています。

②防振・防音
⇨洗濯機を床に直置きしたことがないため比較はできないのですが、全く揺れない、音がしないというわけではありません。特に乾燥運転をした後には、ふんばるマンごと洗濯機が前に動いていることもあります。
揺らしたくない、音をもっと抑えたい、という場合には別のアイテムで対策する必要があるかもしれません。
③排水ホースの取り付け
⇨ホースは硬く、太さがあるものでした。ふんばるマンがあることで少し高さが生まれ、問題なく設置することができ、やはり必要だったと実感しました。

④通気性の確保
⇨しっかりとした隙間があるため、通気性がよく、結露が残ったりカビが発生したなどの問題は今のところありません。
防水マット
洗濯パンを設置しなかった我が家にとって、1番心配だったのが水漏れによって床が傷んでしまうこと。
そこで対策として取り入れたのが、防水マット。冷蔵庫の下に敷いているマットと同じものを選びました。湿気などで床が傷むのを予防できるのではないかと考えました。
現在まで、一度も水が漏れたことがないので、水漏れが起きたときにどうなってしまうのかは分かりませんが、水分に強い材質のものを選んだので、カビなどは見当たりません。
縁が高くなっているわけではないので、水漏れしてしまったときには横に流れ出てしまうというのが洗濯パンとの違い。
見た目や手入れのしやすさを重視するか、もしもに備える力を重視するか次第かと思います。
設置に関する注意点
ふんばるマンも防水シートも、洗濯機設置前に置いておく必要があります。洗濯機はとても重いため、後から設置するのが難しいです。引越しや新しい家電の搬入日から逆算して購入することを強くおすすめします。
防水シートのデメリット

カビや水漏れ対策、床の保護のために取り入れたけど、実は落とし穴が・・・。
防水シートの落とし穴、それはシートと床の間に入ったゴミがとても取りにくいということです。脱衣所兼洗濯室では、ホコリや髪の毛のゴミが思った以上に発生します。それが隙間から入ってしまうととても掃除しにくくなってしまいました。
シートの素材が硬めなので、めくることが難しいのが原因だと考えています。もし次洗濯機下のシートを選ぶなら、少し柔らかめの素材のものにしたいです。
まとめ
今回は洗濯機設置に合わせて購入したアイテムと実際に使ってみた感想について紹介しました。
予想外のデメリットに困った部分はありましたが、防水マットと床の隙間の汚れについては濡らした厚手のキッチンペーパーを入れ込んで拭き取るという方法で掃除することで、汚れを溜め込まないようにしています。
ぜひ私たちの体験談を活かして検討していただければと思います。
この記事が「納得できる家づくり」につながると嬉しいです。