キッチン収納のリアル!必要なのは〇〇⁉︎【パントリー・家電棚】



我が家の間取りはとにかく収納スペースを意識したよね!

できるだけスッキリした部屋で気持ちよく暮らしたいもんね
この記事では、キッチンの収納計画と2年半住んでみて感じたこと、活用方法などについて
紹介します。
この記事を読めば、スッキリ整理しやすい家づくりができるはず◎
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どんなキッチンなの?

キッチンの背面はあんまりモノを置きたくない・・・だから作りました!
我が家のキッチンは片側壁付のペニンシュラキッチン。背面収納はキッチンとセットのものでなく、シンプルな台だけにして下にゴミ箱スペースを作りました。
壁面には棚をつけて、収納目的ではなく、インテリアとして楽しめるようにしました。

一見収納の少なそうなキッチンですよね。でも大丈夫。その理由は2種類の収納を作ったから。
吊り棚なし・背面収納なしの理由
ショールームに行くと必ずと言っていいほどついている吊り棚と背面収納。当たり前につけるものと思いがちですよね。我が家も初めはなんの疑問も持たずつけようとしていました。しかし、見積もりを取ってみると予算オーバー。また、よくよく考えてみると私たちにとって残念ポイントが意外にも多かったのです。
吊り棚のデメリット
- 部屋に圧迫感が生まれる
- 背面に飾り棚を設置できなくなる
- 高いところに片付けてしまうと見えにくく、使いづらい
背面収納のデメリット
- 費用が高い
- キッチンとセットのものの中で、好みのデザインが見つからない
- ゴミ箱を置くスペースが狭い
上記のデメリットから私たちはキッチンとセットの吊り棚と背面収納を取り入れませんでした。また背面収納をなくすとキッチンで作業できるスペースが減ってしまうので、シンプルな台のような棚を購入し、下のスペースにゴミ箱を設置しました。
ウォークインパントリーなしの理由
憧れていたウォークインパントリー。ちょっとした秘密のスペースが家にあるってステキ!見えないところに家電などを隠せるものスッキリしていいなと思っていました。
ですが我が家では動線の都合上、ウォークインパントリーを作るとキッチンやダイニングが狭くなるという問題があり、導入を諦めました。
我が家のキッチン収納
家電棚
キッチンの背面の棚にモノを増やしたくなかったため、導入したのが家電棚。今は使い勝手重視で丸見え仕様ですが、天井に下地をいれており、ロールスクリーンを設置できるようにしています。
トースター、電子レンジ、ケトル、炊飯器(電気圧力鍋)などを置く想定で作りました。
家電棚を作るときに考えたポイントは4つ!


ポイント①使う家電をイメージする
使う家電を事前にイメージしていないと、棚の高さが合わない、棚の強度が足りない、幅・奥行きが足りない、コンセントの場所が使いにくい、コンセントが足りないなどたくさん問題が発生します。
使う家電をイメージして決めるべきことはこちら!
- 固定棚or稼働棚
- 棚の数
- 奥行き
- 棚の厚さ(強度)
- 幅
- コンセントの位置
- コンセントの数
ポイント②奥行きは家電の奥行き+α
これは、実はとても大事なんです。
家電の奥行きピッタリで棚を作ってしまうと、電子レンジの排気スペースと壁がすごく近くなってしまったり、コンセントがさせなかったりしてしまいます。
置きたい家電の奥行きにプラスアルファの余裕を持たせるのがいいでしょう。
ポイント③コンセントの位置は真ん中+低めが◎
コンセントはあまり目立たせたくないですよね。固定棚部分のコンセントは、家電を並べておいた時に使いやすい真ん中あたりにすることと、家電で隠れやすい低めの位置にすることを意識しました。
ポイント④炊飯器・ケトル・圧力鍋などを置く場合は引き出しタイプに
蒸気が出る家電を置く予定の場合は引き出せる棚にするのが◎
蒸気で上の棚がカビたり腐ったりするのを防ぎます。
食器・ストック収納

実は床材・靴箱の無料オプションでこちらの棚をキッチン横(ダイニング背面)につけることができるようになった我が家!この棚を最大活用して食器と日用品のストックをしています。

実際の収納はこんな感じ。正直パッと見て綺麗にできているわけではない現状・・・。でも扉がついているので普段は誰にも見られない!
収納のかごなどを統一すればもっとスッキリするとは思うのですが、見えない収納にできたからこそ、家にあるものを活用して使いやすいストック収納にできました。
ごちゃごちゃに見える棚の中にも実は使いやすさのポイントが。
ポイント①使う頻度・置くものの重さで配置を決める
コップやお皿など普段からよく使うものは片付けたり取り出したりしやすい胸から目線の高さに収納することを意識しました。上の方には、軽いもの(タッパー・ランチョンマットなど)を入れています。
かさばるけれど重たくない日用品(ティッシュ・トイレットペーパー・キッチンペーパーなど)も上の方に片付けています。
食品のストックも目につく高さに入れることで、常に在庫を把握して無駄なく使い切ることができます。
ポイント②床に直置き×ローラー付きケースに入れる
棚に重すぎるものを置くとたわんでしまい、棚が傷みます。床に直置きしてしまうと掃除が億劫になり汚れが溜まってしまいます。
そこで洗剤や掃除用具のストック、炭酸水などは、百均で買ったケースに別売りのローラーを取り付けたものに収納しています。
ローラーを取り付けたことで、片手でも引き出しやすく、掃除機でさっと掃除することができています。

ポイント③中身がわかるケースに入れる
見えないと使わなかったり、在庫を把握できなかったり、どこに置いたかわからなくなったりと問題はたくさん。収納するケースは中身が把握しやすい透明のものを多く使っています。
まとめ
今回は、キッチン収納について紹介しました。
予算と理想と使いやすさを考える中で私たちのたどり着いた答えはいかがでしたでしょうか。使えるサービスは活用しながら、また当たり前に思っていることが自分たちの暮らしにとってベストなものか考えるのが大事だと感じました。
収納計画で意識したポイントがみなさんの「納得できる家づくり」につながると嬉しいです。