入居前にやること【15選】人気のアレ実はやめた方がいい?新居を汚れや害虫から守る!
楽しみにしていた新居!長く綺麗に使いたいよね。
入居前の準備って何したらいいんだろう?ちょっとの準備で掃除を楽にしたいね。
この記事では、マイホーム「入居前にやること15選」を紹介します。
実際にやってから暮らしてどうだったのか、効果や感想も合わせてお伝えします。
また、人気だけど実はやめておいた方がいいこととその理由についても紹介します。
この記事を読めば、新居を汚れや害虫から守る方法や掃除や手入れを楽にするコツがわかります!
自分たちの暮らしに合う方法かどうか考えながら読んでみてください。
この記事には商品紹介(アフィリエイト)が含まれています。
害虫対策(屋外)
シュッとひとふき【クモの巣消滅ジェット】
新居に引っ越して初めに悩まされた害虫がクモ。何も対策していなかった時はあっという間にクモの巣ができてしまいました。
このスプレーは駆除だけではなく、クモが巣を張られないように予防もできます。
玄関ライトや宅配ボックス、窓のフチやバルコニーなど、あらゆる角が要注意です。入居前にぜひ対策しておきましょう。
1度スプレーすると効果は3ヶ月ほど続きます。変色やシミができないか、目立たない場所で試してから使ってください。
ひっかけるだけ【虫よけネット】
我が家は部屋干し派なので、バルコニーは外の風に当たりながらくつろぐ場所として使っています。そこで気になったのが、蚊などの小虫。洗濯を干す人にとっても大問題ですよね。
そこで取り付けたのがこちら。
これをつけておくだけで「うわっ、虫っ」がなくなり、外に出るハードルが下がりました。毎回スプレーをしたり、蚊取り線香を焚くのも面倒。そんな人には特におすすめです。
エアコン室外機防虫キャップはNG?
みんなが心配なのが、ゴキブリ。私たちもそうでした。調べて人気だったのがエアコンの室外機につける防虫キャップ。隙間を塞いで侵入を防ぐものです。当然つけようと思っていたのですが、エアコン購入時に家電量販店の店員さんからストップの声が。
実は、防虫キャップを差し込む室外機の管はゴミや汚れを排出するところ。だから、それを塞いでしまうと、つまりの原因になるのです。そしてそれは水漏れにつながります。
エアコンを長く使うため、そして害虫よりも怖い水漏れから家を守るために私たちは採用しませんでした。
害虫対策(室内)
無料でできるゴキブリ対策 卵が潜んでる?!段ボールを捨てる
段ボールはゴキブリの棲家&エサだと知っていましたか?
居心地がよく、卵を産みやすい構造で、餌になる段ボールを長時間家に置いて置くのは大変危険です。
引っ越しに使った段ボールはできるだけ早く捨てましょう。
くん煙タイプのゴキブリ対策は大変?
引っ越したらまずはこれ!というくらいに思いつくのがくん煙剤。そう思っていましたが、我が家では採用しませんでした。
採用しなかった理由5つ
・家具や家電へのカバーが手間
・壁やカーテンにシミができるリスク
・皮膚が弱いと肌荒れなどの危険性も
不安要素が多かったため採用しませんでしたが、半年間家の中でゴキブリと遭遇したことはありません。
代わりの対策として使っているのがこれ。
こちらの商品は現在メーカー製造終了したようですが、同じような商品が見つかりました。
台所や洗面所、寝室など、ゴキブリが潜みそうな隙間にプッシュすることで駆除によるバリア効果でゴキブリのいない空間を1ヶ月作ります。
潜んでいそうな隙間にピンポイントで使えるので、部屋全体に使うよりも壁や人体への不安は少ないです。
また、もしも遭遇してしまった時のためにこちらも備えています。
殺虫スプレーを使うのは苦手、でも、もしも使うとしたらせめて凍らしてしまいたい…。
使用せず暮らせることを願っています。
(商品はリニューアルし、少し変わっています。)
フローリング
何も置いていない今がチャンス 掃除機&拭き掃除
工務店やハウスメーカーが仕上げの掃除をしてくれていても、やっぱり荷物の搬入前には丁寧に掃除したい。私たちは、掃除ロボットで掃き掃除、拭き掃除をしました。その間に階段などロボットが掃除できないところは掃除機とクイックルワイパーで掃除。
ロボット掃除機は隅々までいつも丁寧に掃除してくれるのでスッキリしますし、床掃除の時間を他の掃除の時間に当てられます。
新居と一緒に迎えるのがおすすめです。
クイックルワイパーも引っ越しとともにリニューアルしました。
マグネットで挟めるので途中で取れない!挟むところにゴミが詰まらない!安定感がある!
買い替えるならぜひこれを試してほしいです。
フロアコーティングは必要?
はちHOMEはフロアコーティングしてないよ〜
理由は、暮らしの中でできる床の小傷は気にならないタイプだから!そして、フロアコーティングのデメリットが気になるから!
そのままの質感が足触りが良くて心地いいし、使っていく中で生まれる変化も風合いかな、と思っています。
調べた中で分かったフロアコーティングのメリットとデメリット
知らなかったが1番後悔しますよね。選択肢の一つとして知っておくことも大切かと思います。
キッチン
掃除を楽に!コンロ周りの隙間を埋める
IHコンロと天板の間に隙間があります。ここにゴミが入ってしまうと掃除が大変です。
使ったのはこちら。DAISOのシリコーンタイプです。ピッタリ貼り付けるというよりは隙間に詰め込むという感じで、つけるのは少しコツがいりました。取り外しやすく、後も残らなかったです。
ピッタリ隙間なく完全に埋めたい場合はテープタイプがいいかと思います。
ゴミが落ちるのを防ぐ グリルの排気口カバー
グリル排気口の小さい穴にゴミが入ってしまったら、それはもう…
賃貸で暮らしたことのあるIHユーザーの方はご想像いただけるのではないでしょうか。
悩みに悩んで選んだのがこれ。
いろんな商品がある中でこれを選んだ理由は…
さらに熱いものを置いても安心なのはステンレス製。カラーにこだわりがなければこちらもおすすめです。
キッチンの雰囲気とよく合っていて、手入れもしやすいので気に入っています。
凹みや傷を抑える 冷蔵庫下マット
冷蔵庫マット、敷くか敷かないか迷いました。私たちはデメリットを知った上で対策して敷きました。
冷蔵庫マットを敷くメリットとデメリット
デメリットを克服する マットを選ぶポイント
忘れてない?浄水器のフィルターセット
備え付けの浄水器がある人、入居時フィルターがセットされているか確認してください。
私たちは半年後フィルターを交換しようと思った時に、入っていないことに気がつきました。(フィルターは用意されていたのですが誤って片付けてしまっていました。)
引っ越しのドタバタでうっかりなんてことがないように確認してください。
傷・すべり防止 食器棚シート
棚に直接食器を入れるとどうしても滑りやすさや傷が気になります。
食器を一度おいてしまうとやる気がなくなるので、ぜひ入居前にしましょう。
我が家では100円ショップのシートとニトリで購入したシートを使用しています。急いで片付ける時もありますが、音やキズが気になることはありません。
取り替える機会も多くないので、抗菌効果や防虫効果のあるものにしてもよかったかなと思っています。
やっておけばよかった? 撥水加工スプレー
シンクは入居前特に何もせず使っています。
普段の掃除は、排水口のゴミの処理をする時など気になった時にスポンジで軽く擦る程度です。
拭き上げもしていません。水垢は気にしていませんが、どうしてもついてしまいます。
もし水垢が気になるけれど拭き上げまではしたくない…ということであれば撥水スプレーをすれば悩みが軽減するかもしれません。手間や費用と気になるかどうかのバランスでお手入れを選びたいですね。
人気のフィルター やめました
我が家は換気扇やレンジフードにフィルターをしていません。
フィルターを取り替えるだけでお手入れができるのになんでしないの?
実は、フィルターをつけるのはデメリットがありました。
フィルターをつけるデメリット
これを聞くと不安になりますよね。
はちHOMEはタカラスタンダードのホーローレンジフードでお手入れがしやすいということもあり、フィルターをつけませんでした。
料理が終わった時にコンロと一緒にさっと拭いたり、1.2ヶ月に1度程度中の部品まで掃除しています。お手入れは多少手間ですが、適度に行えば落としやすい汚れしかつかないので続けられそうです。
トイレ
隙間を埋めて汚れ防止
便器と床の間にはどうしても隙間があります。そこにホコリや尿などの汚れが入り込んでしまうと掃除が難しく、臭いなどの原因にもなります。
今回は人気のトイレのスキマフィルを使用しました。
人気があり、またテープなどよりもカーブをコーキングしやすいかもしれないということで使用しました。
感想は…
・固まるまで時間がかかる
・素人には難しい 慣れるまで時間がかかる
・容量が多いのでトイレ2つ分使えた
・半年経って近くで見るとちょっと汚い?そろそろ交換しようかな
隙間はしっかり覆えていたのですが、つけるのが難しかったので、次はテープタイプを試してみようかと思います。
テープタイプの場合、キッチンのコンロのコーキングと併用できるものもあるようです。
便器内の汚れも事前に予防
トイレ掃除を楽にするために、事前にトイレスタンプをして便器内を汚れにくくしておきました。
便器に汚れが残ることは少ないです。
トイレ掃除をした後にスタンプするだけなので、今も続けています。
お風呂
塗るだけ簡単 曇り止め
これを使っていない時はお湯を使うと曇っていたので見えませんでした。お風呂に鏡をつけている人は必要かと思います。
鏡をきれいにしてから水気を拭き取って本品を使用しています。
キャップを外して直塗りするだけなので使いやすいです。
塗っていない時に比べると、効果は明らかに感じます。
効果は短くなるものの、濡れた状態でも使えるので、面倒に感じる人も続けやすいのではないでしょうか。
防カビくん煙剤は必要?
はちHOMEでは防カビのくん煙剤は使っていませんが、普段の掃除で気になる黒カビはありません。ピンクのぬめりは排水口などに出ますが、これは繁殖のスピードが早いため、くん煙剤を使っても防げる期間が短いそうです。
カビの原因は湿度、温度、栄養分の3つです。
そのため対策として浴室を使い終わった後に床や壁をさっと水で洗い流して換気扇をつけています。
くん煙剤は使える素材と使えない素材があるため、使用する場合はメーカーなどに確認してからだと安心ですね。
脱衣所・ランドリールーム
後から設置は大変!ふんばるマン
洗濯機の搬入の前にかさあげできるものを置いてください。後から設置するには洗濯機はかなり重いため労力がかかります。
かさあげしておくことで、排水ホースが設置でき、洗濯機の下の掃除がしやすくなります。洗濯機の振動も軽減されます。
ただし洗濯機の下に子どもやペットが手や足を入れてしまうと大変危険です。状況に合わせてカバーをして少しでも危険を減らしたいですね。
洗濯機はキャスターに乗せた方がいい?
私たちもはじめはキャスター付きにして掃除しやすいようにしようかと話していましたが、採用しませんでした。
キャスターつきのかさあげを採用しなかった理由
・振動によって動いてしまいやすい
・業者によっては断られる可能性がある
下に隙間さえあればクイックルワイパーなどを使えば掃除できるので洗濯機自体を動かせなくても不便を感じていません。
洗面所
マスキングテープでカビ防止は続かなかった
入居時は意気込んで防カビマスキングテープを貼りました。
しかし今はもう使っていません。理由は2つです。
・きれいに貼らないとマスキングテープが目立つ
・貼り直しがおっくう
マスキングテープを貼るのが得意な人、張り替えに手間を感じない人はきれいを保てるので使ったほうがいいかと思います。
番外編
いずれものは増える 迷ったものは持ってこない
新居をきれいに保つコツ、それはものを増やしすぎないことだと思います。
思い出が詰まった大事なものも多くあると思いますが、これからも大切なものは増えます。
新居の収納容量を考えて余裕を持って置けるように、迷ったものは持ってきませんでした。
ただ捨ててしまうだけでなく、必要な人に譲る、不良品買取をしてもらうなどの方法もあります。
不良品回収は法外な値段の業者もあるので、相見積もりを取ったり、市のリサイクルセンターでの回収を利用したりなどの対策をとってください。
収納のサイズを把握
新居にきれいにものを収納するために、収納ボックスなどを買い揃えることになるかと思います。
購入後うまく入らない、必要なものが入れられないなどの問題を防ぐため、事前に収納のサイズや入れたいものをリストにしておくと買い物しやすいです。
何もない部屋の写真をたくさん撮る
何もない部屋の状態は入居した時しかありません。時間がある場合には、思い出のためにも、また模様替えをするときに参考にするためにも何もない状態の部屋をいろんな角度で写真に収めておけるといいですね。
まとめ
今回は、新築入居前の準備について紹介しました。
掃除を楽にするために、害虫から守るために、入居前だからこそできることがありますね。
我が家では、不安に思ったものや続けられないものはやめました。いろんなアイデアを取り入れながら自分たちの暮らしに合ったものを見つけています。
私たちの経験が皆さんの快適な暮らしづくりに役立てばいいなと思っています。
楽天ルームに今回紹介した商品をまとめています。
\役立つ情報を発信中/