【土地なし】家を建てるなら始めが肝心!損しないコツと4つの流れ
家づくりに後悔はつきもの。
だからこそ納得できる家づくりを。
「後悔したくない!」誰だってそう思いますよね?私たちもそうでした。でも条件や好みは人それぞれ、流行りは移り、新しいアイデアもどんどん出てくる中、絶対後悔しないなんて難しい。だからこそ、後悔をなるべく減らして「これもいい」と納得できる家づくりを。
家を建てるなら始めが肝心です。私たちの経験上、家づくりの大方は最初に決まってしまいます。
さらに、家づくりは情報がすべて。知らないことで損するパターンはかなり多いです。
それなのに、ほとんどの人が家づくり初心者。私たちも分からないことばかり!不安や負担は想像以上に大きいものでした。
だからこそこの記事では、私たちの経験をもとに
知っておくべき「家づくりの4つの流れ」と「損しないためのコツ」を丁寧に解説していきます。
まずは家を建てる流れを知ることが1番!
見通しがもてれば、日々の不安や負担も減らせて、納得できる家づくりができるはず!
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何度も見返しながら家づくりを進めてみてください!
理想の家のイメージを固める
まずは家族で話し合い、理想の家のイメージを固めることから!ここで考えた「理想」が家づくりのベースになります。
次の3つのポイントを押さえれば、「理想の家」が見えてくるはず!
夢が膨らんでモチベーションもUPするよ!
話し合いは「3つの視点」を意識
次の3つの視点を意識するとスムーズに話し合えて、後々意見もまとめやすいです!参考にいくつか例も載せておきます。
- こんな「暮らし」をしたい
- 共働きで忙しいから家事は楽にしたい
- 生活スペースをスッキリさせたいから収納多め
- おしゃれなものをたくさん飾りたい
- こんな「デザイン」にしたい
- 色味を統一したシンプルな方がいい
- 周りとかぶらない個性がある
- 植物に囲まれたカフェのようにしたい
- こんな「環境」に住みたい
- 通勤のこともあるから交通の便がいいところ
- 自然感じながらのんびりできるところ
- いろんな人と関われるようなところ
ここで考えた「理想」が家づくりのベースになります。気楽にたくさんの意見を出し合ってみてください。
「実物」を見る
話し合いと並行して「実物」を見ることで、具体的な家のイメージを共有しやすく、家族との思い違いもなくせます!
開放的なリビングにしたいな!(吹き抜けのあるリビングをイメージ)
確かに!開放的なリビングっていいよね!(大きな窓のあるリビングをイメージ)
理想の家のイメージを共有したつもりでいた私たちも、実は思い描いていたものが全然違ったなんてことが結構ありました。家づくりのイメージ共有におすすめなのはInstagramやBlog。
インスタグラムでは写真メインで、ブログではさらに詳しく知ることができます。
調べればたくさんの写真が見られますし、参考になる自分好みの家がきっと見つかります。
優先順位をつける
調べたり話し合ったりしていると、「あれも!これも!」と、どうしてもしたいことが溢れてきます。でも、予算の都合があったり条件が合わなかったり、理想の全てを叶えられないのも現実です。
そこで優先順位をつけておくのがおすすめ!
優先順位をつけることで要望の整理がつき、本当にしたいことが見えてきます。
私たちは、次の3つの段階に分けて優先順位をつけました。ぜひ参考にしてください。
こだわりしかなかった私たち夫婦も、段階に分けて整理したことで無事に優先順位をつけることができました。
優先順位をつけておくと、建築会社にはっきりと要望を伝えられます。いくらプロの方とはいえ、要望のはっきりしている方が良い間取りに仕上げやすいはずです。
資金計画を立てる
家を建てるなら、気になるお金のこと。
実際、私たちも1番悩みました。今まで見慣れない金額を目の当たりにすると、どうしても慎重になります。
お金のことを考えると、踏み出す勇気が…。
自分たちに合う方法を考えればきっと大丈夫!
私たちの経験を踏まえて丁寧に解説していくよ!
お金で損しないための2つのこと
とにかく慎重な私たち。「お金のこと」にはかなりの時間を費やしました。休日はもちろん仕事終わりの夜中まで、調べに調べたくらいです。
そんな私たちが絶対に知っておいてほしいことが2つあります。
- 周りに流されない
- 情報は多い方が良い
私たちは家づくり初心者です。どうしても周りの意見に左右されやすいです。
実際私たちも「Instagramでよく見るし、みんなやってるから」そんな理由だけで高額オプション設備を採用しようとしていました。
でも最終的には、その設備のメリット・デメリットや他の選択肢、多くの情報を集めて比べたことで採用せずとも納得できる設備に出会えました。
大した情報も集めず、周りに流されていたら、危うく○○万円も損するところでした。
大切なのは多くの情報を集め、周りに流されないことです。
必要なお金は「自分たち次第」
家を建てるのに必要なお金は自分たち次第。言い換えれば、家にかけるお金は自分たちで決められます。
住宅展示場やネットから情報を得て「家を建てるのにこれくらのお金が必要なのか」は要注意。その判断は結果として自分たちの生活を苦しめます。
「自分たちが家にかけられるお金はどれくらいか」決めることが損しないコツです。
家にかけられるお金を計算する
おすすめはFPへの相談です。CMの影響もあり知っている方も多いと思います。最近では何度でも無料で相談できるサービスが増えています。
無料なので間違いなく損はしません。デメリットがあるとすれば、まとまった時間が必要になるということです。私たちの場合は質問しすぎたのかもしれませんが…。
何よりのメリットは、その圧倒的な情報量です。
同年代・同職業の平均データ、昇給・産休による収入の増減、車の購入時期、教育費など
自分たちだけでは分からないあらゆる情報からシミュレーションしてくれます。
おすすめはじゃらんやホットペッパーでお馴染みのリクルートが運営する保険チャンネル。会員登録者数100万人を超え、もちろん何度でも無料です。
人生の大きな買い物。プロの意見を参考に、周りに流されない決断を!
賢く住宅ローンを組む
固定金利・変動金利、元利均等返済・元金均等返済など、住宅ローンにおける条件の組み方次第では、返済額に何十万もの差が出てきます。
自分たちに合った住宅ローンの組み方はFPに相談すれば教えてくれます。問題は、どの銀行で借りるかです。
銀行によって金利などの条件は様々です。「ひたすら比べる」しかありません。これはかなり面倒です。
なので住宅ローン比較サービスを活用します。会員登録は必要ですが、「モゲチェック」ならあらゆる銀行を無料で比較できます。
かかる時間も5分程度なので、効率よく多くの情報を比べられるので使わない手はないです。
ハウスメーカー・工務店探し
自分たちに合うハウスメーカー・工務店はどうやって見つければ良いのか。損しないための探し方を紹介します。
“SNS”で幅広く
まずはSNSで幅広く情報を集め!
吹き抜け、バルコニー、回遊動線、土間、スキップフロア、ニッチなどなど、気になるキーワードでどんどん検索していきます。
よく聞くものから、聞き馴染みのないものまで検索したよ!
“カタログ請求”で特徴を捉える
調べているうちに、「こういう感じの家よく見るな」というものが出てくると思います。
私たちの場合、「これどうなってるの?」と気になる、目新しい間取りや特徴のある家に惹かれていました。
あとは、それを得意としているハウスメーカーや工務店にカタログ請求!SNSでいいなと思う投稿から探れば、どの建築会社の家かすぐ分かります。
製法や性能、見落としがちな保証内容まで、カタログには役立つ情報が盛り沢山です。複数のカタログを請求するとそれぞれの特徴がよく分かります。
“住宅展示場”で実物を見る
住宅展示場へ行くと「しつこく営業されそう」というイメージもあると思いますが、私たちは住宅展示場へ行くことをおすすめします。
実際に実物を見て分かることはかなりありからです。「資料では良く見えたけど、実際見ると思ってたのと違う」なんてこともよくあります。
「百聞は一見にしかず」です。
ここまで紹介してきましたが、実際に行動するとなると、多くのHPを回ったり電話予約したりと、それなりの手間と時間がかかりました。
実はこの問題も便利なサイト(持ち家計画)が解決してくれます。希望を入力するだけで全国100社以上のハウスメーカー・工務店に資料請求・来場申込できます。
希望のハウスメーカー・工務店があれば資料請求も来場予約もかなり楽になります。
私たちももっと早く知りたかった。
土地選び
まずはじめに、ハウスメーカー(工務店)経由で探すのか、自分たちで探すのか考えておき、ある程度エリアや条件を絞っておくのがおすすめです。
土地の条件次第で、家づくりも暮らしも大きく変わります。ここでは、土地選びに役立つ4つの視点を紹介します。
役立つ4つの視点
①広さ
「土地は広いほうがいい!」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
確かに、土地が狭いと思い描く家は建てられませんが、逆に、広くなるほど土地代や外構費用が高くなり、手入れも大変です。
土地は理想の暮らしができるちょうどいい範囲に!
②利便性
具体的な生活をイメージして、よく利用する場所にアクセスしやすいかをチェックします。
- 駅
- スーパー
- 園・学校
- 病院 etc.
これらはあくまで例にすぎません。「近くにあった方がいいな」と思う場所は、事前にリストアップしておくのがおすすめ。
③近隣の様子
特別な理由がない限り、何十年もその土地で暮らすことになります。
周りの家の様子は?朝・昼・夜の様子の違いは?など、思いつく限りのことを現地で確認しておくと安心です。
④方位と日当たり
日当たりの良さは、家の明るさや洗濯物の乾き具合など生活に大きく影響します。家のどの面をどの方角に向けて建てるのか計算する必要があります。
例えば、私たちの場合はこんな感じです。
東:掃き出し窓(1階)・・・朝方明るく、日中の眩しさも気にならない
西:FIX窓(上部)・・・西日がきついので、上部に設置して明るさのみ確保
南:FIX窓(吹き抜け)・・・たくさん光が入る
北:主な窓なし・・・採光と周囲環境の両因から主な窓なし
実際に現地に行って確認してみてください。できれば朝・昼・夕方と分けて確認するのがおすすめです。より具体的な1日の生活をイメージできます。
まとめ
家を建てるなら知っておくべき「家づくりの4つの流れ」と「損しないためのコツ」を話させていただきました。
家づくりは始めの4つの流れが肝心です。
- 理想の家のイメージを固める
- 資金計画を立てる
- ハウスメーカー・工務店探し
- 土地選び
この記事で紹介した損しないためのコツとあわせて家づくりに臨めば、良いスタートダッシュができるはずです。
まだまだ紹介しきれていない詳しいことは別の記事で随時解説していきますね。
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