【標準仕様】アイ工務店標準クロス実際どうなの?おすすめ品番も紹介!
クロス選び、悩むな〜。
時間や場所の関係でショールームにいけない時はサンプルを見比べたり、実際に使っている家の写真を見たりして選ぼう!
はちHOMEでは、アイ工務店の標準クロスの中から全てのクロスを選びました。会社はサンゲツ(sangetu)です。
この記事では、サンプルの写真と実際の部屋の写真をあわせて紹介します。実際に部屋全体に貼って感じたサンプルとの差や部屋の印象など半年住んで感じたこともお伝えします。
この記事を読めば、サンプルを見てクロスを選ぶ時にどこに注目すればいいのか分かったり、気になる品番のクロスのイメージを今より少し明確にできたりするはずです。
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玄関
品番
玄関正面アクセントクロス: AIK960
玄関その他クロス(天井を含む):AIK934
コーナー見切り材:STK13122
サンプルの写真
AIK 960のサンプルはAIK 934に比べて凹凸が大きく色のムラがあるのが特徴です。
実際の写真
夕方自然光のみで撮影
サンプルで見た大きめの凹凸は少しざらざらとした質感として表れています。色ムラは石目調の雰囲気を出しています。広範囲になり、また光がよく当たる場所なので、サンプルよりも明るく感じました。
家の基本となる場所に使っているAIK934はこの場所では影になりやすいため、サンプルよりは暗く感じます。
リビング
品番
壁面、天井クロス:AIK 934
梁:AIK963
サンプル写真
実際の写真
キッチン
品番
正面アクセントクロス:AIK935
その他:AIK934
サンプル写真
色は違いますが凹凸の表情は同じですね。
実際の写真
質感はAIK 934とAIK935では差がなく感じます。塗り壁風で主張は強くない印象です。
近くで見ると色の差を感じますが、遠目に見ると目に入る範囲も広くなるからかちょっとAIK935の部分が濃くなっているな、という程度に感じます。
また光のあたり具合によっても印象は変わりますね。
スイッチニッチ
品番
ニッチ内:AIK935
キッチン背面と同じクロスです。
サンプル写真
実際の写真
キッチンのアクセントクロスより狭い範囲で、また凹んでいるため陰になる部分も多いため、色の差を感じやすいです。ニッチ内をアクセントクロスにしたことで、メリハリをつけることができました。
ちなみに、洗面ニッチはアクセントクロスを使いませんでした。
洗面の場合ニッチでアクセントを加えなくても、洗面台や鏡などメインの場所に目がいくような色や質感を持ってくることができます。
ニッチにアクセントクロスを採用するかしないか、周りのクロスとどれだけ印象に差のあるクロスにするかは好みや目的によって選ぶことができますね。
1階トイレ
品番
AIK939
サンプル写真
色はAIK935より少し濃いめでベージュがかったように見えます。また、スジのような凹凸が目立ちます。
実際の写真
AIK 934やAIK935によりもヘラで塗ったような雰囲気を感じます。サンプルにあった大きめのスジのような凹凸がこのように表れました。
キッチン背面で採用するか迷っていたけれど使われなかったお気に入りのものをトイレのクロスとして採用しましたが、これが予想以上にいい感じで気に入っています。
トイレのクロスはあかりの計画と一緒に考えるといいかもしれません。
小さな空間で暗めの灯りの場合落ち着いた雰囲気にはなりますが、クロスまで暗いと閉鎖感が強くなってしまうかもしれません。
ライト、広さ、クロス、インテリアなど様々な要素で空間が作られることを頭の隅に置いておけると迷った時の決め手にできるのではないでしょうか。
2階トイレ
品番
アクセントクロス:AIK948
その他:AIK 934
サンプルの写真
AIK 934とAIK948は同じような質感に見えますね。
実際の写真
2階のトイレは他の場所とは区切られているということもあり、他とは少し違う印象のアクセントクロスを取り入れました。
シンプルで落ち着くけれどもおしゃれさもある色味が気に入っています。
1.5階(スキップフロア)
品番
アクセントクロス:AIK947
その他:AIK 934
コーナー見切り材:STK13107
サンプルの写真
実際の写真
1.5階というつながっているような区切られているような特別な場所。リビングとも馴染むけれど、少し印象に残るアクセントクロスを選びました。
色が濃いから主張されてしまうのでは?と採用するときは少し不安もありましたが、実際そのように感じることはなく、勇気を出して気に入ったクロスを採用して良かったと思っています。
寝室
品番
天井:AIK962
ベッド後ろアクセントクロス:AIK947
クローゼット中:AIK 934
その他:AIK 934
ベッド後ろのクロスは1.5階のアクセントクロスと同じクロスです。
サンプルの写真
実際の写真
ベッド背面は思い切って暗めの色にしました。また。寝室は安らぎの空間になるように、寝転がった時に目に入る天井を木目調にしたのがこだわりです。広がりを感じられるように木目が縦方向になるよう指定しました。
木目調のクロスはいくつかありましたが、色ムラやスジの入り方が自然に感じられるものを選びました。
アクセントクロスの色が濃いめなので、リビングの梁に使った木目調のクロスに比べて少し色の薄い木目調のクロスにしました。
まとめ
今回は、クロスについて紹介しました。
サンプルの小さいものと、部屋に貼ったときでは模様の見え方や色の感じ方が違うということが伝わったのではないでしょうか。
- 模様は凹凸の大きさや形、色ムラなどによって表現されている
- ライトが当たったり、自然光が入りやすい部分は明るく見える
- 陰になる部分は暗く見えやすい
- 同じような明るさの条件でも、狭い部分では濃く見えて、広くなると薄く感じるという印象の変化もある
このことを踏まえてサンプルを見ると少しわかりやすくなるのではないでしょうか。
部屋の印象を左右するクロス選びは難しいけれどとっても重要な部分。
今回はアイ工務店の標準クロスでしたが、工務店やHMによって標準仕様は異なります。
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この記事が「納得できる家づくり」につながると嬉しいです。
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