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今流行り!「土間のある家」そのメリット・デメリットは?

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この記事はこんな人におすすめ
  • 間取り(土間を採用するか)で悩んでいる
  • 土間のメリット・デメリットを知りたい
エイト
エイト

最近「土間のある家」が増えてるって聞いてから、少し気になっているんだ。実際どうなのかな?

はち
はち

間取りを決めるのは本当に悩むし、調べるのも大変だよね。慎重派なはち夫婦は、調べに調べた上で「土間」を採用したけど、やっぱりメリット・デメリットがあるよ!

この記事では、実際に「土間」を採用したからこそ分かる、

土間の「メリット・デメリット」を紹介します。

この記事を読めば、納得した上で「土間を採用するかどうか」決められるはずです。

まず知っておきたい「土間」の活用事例

土間の採用を考える上で、まず知っておきたいことが具体的な活用事例です。

自分たちの家のどこに土間を取り入れたいのかどんな使い方をしたいのか、などを考えておくことで、この後のメリット・デメリットの感じ方が変わってきます。

ここでは、具体的な活用事例をいくつか挙げておきます。参考にしながら、自分たちの土間活用のイメージを膨らませてみてください。

  • 趣味を楽しむスペースにする
  • アウトドアグッズ(キャンプ道具や自転車)を置く
  • リビングとして使う
  • 玄関の一部として使う
  • 靴を見せる収納にする
  • 防災グッズや備蓄を置いておく
  • 植物を置く・手入れするスペースにする
  • ちょっとした客間として使う
  • キッチンの一部にする     etc.

土間はアイデア次第でありとあらゆる場面に活用できます。

活用事例の詳しいことは、別の記事に!

合わせて読みたい
“可能性無限大”土間のある家|おすすめの間取りと活用法は?
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「土間」の “メリット”

はち
はち

「こんな使い方したいな」という思いをもとに、ここでは土間のメリットを見ていくよ!

①汚れが気にならない

最大のメリットと言ってもいいのが「汚れが気にならない」こと。誰だって家の中は汚したくないはず、新築なら尚更です!でも、生活する上でどうしても避けられない「汚れる場面」ってありますよね。例えば、

  • 靴の泥
  • 雨に濡れた傘やカッパ
  • アウトドア用品を置く
  • 植物の手入れ
  • 外で遊んで汚れて帰ってくる子どもたち
  • 子どもの書き初め  etc.

想像するだけで、ため息が出てしまいそうです。でも、そんなことも土間ならお構いなし!

土間の床材はコンクリートやモルタル、タイルが主流です。ほうきで掃き出したり、水で洗い流したりすれば掃除も完了。心も穏やかです。

②“内 ⇄ 外”の行き来が楽

最近は生活様式の変化もあってか、アウトドアが流行りですよね。きっと、外で過ごす機会も増えているはずです。そんな場面で土間があればお出かけが楽!

例えば、家族でキャンプに出かける場面。「キッチン⇄土間⇄駐車場」とつながりのある間取りにすれば、キッチンで用意した食材も、土間に置いてある重い荷物も、スムーズに車に載せることができます。車→土間→キッチンという流れで片付けだってスムーズに!

③天候に左右されない

「今日は外で道具のメンテナンスをしようと思っていたのに!」「外に置いてあるお気に入りの自転車が!」など、急な雨に悩まされることはありますよね。

土間があれば、このような急な天候の変化に左右されることもなくなります。屋外に置いてある濡れたら困るものは室内に置けますし、汚れが気になる作業だって行えます。

④夏は涼しい

土間には、コンクリートやモルタル、タイルが主流です。これらに触れると冷たく感じますよね。これは、熱伝導率が高く、触れると熱が奪われていくからだそうです。

夏の暑さが厳しい地域には魅力的。土間とリビングをつなげた間取りなら、日頃から涼しさを感じられそうです。

「土間」の “デメリット”

はち
はち

ここからは土間のデメリットを見ていくよ。採用を考える上で向き合う必要があるね!

①冬は寒い

涼しいというメリットがある反面、冬は寒さを感じやすい。

冬の寒さが厳しい地域や寒いのが苦手な人たちにとっては気になるところ。リビングから離したり、日当たりのいい場所に採用するなど、間取りの工夫が必要かもしれません。

②部屋の移動が面倒

当たり前ですが、土間は「土足」です。でもこれが意外と面倒。間取り次第ではありますが、部屋と土間を移動する際、いちいち靴を脱ぐ必要が出てきます。

自分たちがどんな使い方をしたいのか、よく考えて間取りを決める必要がありそうです。

③段差ができてしまう

一般的な玄関がそうであるように、部屋と土間の間には段差ができてしまいます。荷物の移動の際など、この段差が障がいになることもしばしば。老後の生活が気になる人にとっては、バリアになり得るかもしれせん。

段差をなくすこともだきるかもしれませんが、そうすると「汚れが気にならない」というメリットがなくなってしまいそうです。

④1階が狭くなる

誰だって暮らしやすい間取りにしたいはずです。とはいえ、土地の広さは限られています。1階、2階と部屋を割っていくわけですが、土間は1階に設置することになります。十分なスペースが確保できず狭い土間になり、使いづらい空間になってしまうことも。

2階リビング、水回りを2階へなど、柔軟に間取りを考えるのもいいかもしれません。

まとめ

今回は、土間のある家のメリット・デメリットについて紹介しました。

どんな間取りにも良い面と悪い面があります。自分たちが「本当にしたいこと」なのか、自分たちにとって「本当に必要」なのか、考えることで自ずと決断できると思います。

この記事が「納得できる家づくり」につながると嬉しいです。

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【収納計画】注文住宅で重要な片付く家にするための間取りアイデア
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