【レビュー】ドアまでこだわる?引き戸・折れ戸・開き戸・ハイドア・電子錠
ドア・建具選びも結構迷ったよね。
家づくりを始めて種類とか知ったけど、どこをどんな戸にしたらいいか迷ったね。
この記事では、はちHOMEのドアや扉などの建具について、採用したものの種類や色と実際の使い心地について紹介します。
この記事を読めば、あなたの家作りが一歩進むかも!
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玄関
玄関ドアで悩んだポイントは4つ
- 電子錠か手動の鍵か
- ドアは窓付き?窓なし?
- 開戸か引き戸か
- カラーやデザイン
玄関鍵は電子錠?手動錠?どっちがいい?
我が家は電子錠を採用しています。
理由は、無料オプションで採用可能だったので費用面の負担がないことと、使いやすさに魅力を感じたからです。
- アプリで扉の開閉履歴が確認できるので外出先でも閉め忘れの確認ができる
- 鍵をカバンから出さなくても開けられる
- 設定によって自動ロックもできるので帰宅後の閉め忘れを防げる
このようなメリットが実際暮らしている中で便利に感じるポイントです。
出先で「閉めたかな?」と不安に思ったり、重たい荷物を持ちながら「あれ、鍵どこかな。」と探したりすることがなくなりました。
- アプリの登録(鍵の設定)が結構難しかった
アプリとドア、鍵を連携させる手続きに手間取りました。
説明書通りにしているつもりでもうまくいかず困った場面もありましたが、アイ工務店のサポートセンターに相談したり、ドアメーカーのサポートセンターに問い合わせたりして解決しました。
設定がうまくできたらとても便利に使えますし、万一不具合が起きた時にも手動で開けられる鍵もついているのが安心ですね。
メーカーや種類によっても機能は異なるので採用前に確認が必要です。また、我が家のものとは異なりますが後付けできるタイプの商品もあります。
窓あり?窓なし?
玄関ドアには、ドア自体に明かり取りの窓がついているタイプがあります。
玄関付近に窓がない場合には、ドアに窓をつけることで明るさを確保できるかと思います。
我が家では窓のないデザインが好みだったこと、玄関にFIX窓を設けているので明るさが確保されていることから窓のないドアを選びました。
玄関は引き戸?開き戸?
我が家は開き戸です。
開き戸のいいところは機密性が高いところ。気密断熱性の高いアイ工務店の家との相性がいいです。
和のテイストの家だったり、間口を広く取れる場合、ドアを押さえて開けたまま出入りするのが難しい場合などには引き戸が合うのではないでしょうか。
デザイン
取手の形やドアの色、デザインなどたくさん種類があります。
外観から見て外壁やタイルなどとの雰囲気を合わせることも大切ですし、内観から見て床材や壁の色、部屋の雰囲気から考える必要もありました。
シューズクローゼット
玄関を少しでも明るく広く見せられるように、また背の高いシューズクローゼットを採用したので圧迫感がないようにしたいと考えました。
カラーを壁に馴染みやすいものにすることで存在感が少なくなりました。
リビングドア
ハイドアってどう?
天井の高さに合うハイドアにしたので、縦のラインが目立ってスッキリとした印象があります。
リビングの入り口のドア以外の建具はハイドアではないので高さは揃っていません。
そこに違和感を感じるかが心配でしたが、リビングドア以外の1階の建具を壁と馴染みやすいカラーにしたためか、高さの違いで違和感を感じることはないです。
ハイドアはオプションになることが多く、費用も余分にかかるので、採用する場所などを考えてアクセントとして取り入れました。部屋全体が自然な印象になるように心がけました。
ハイドアは天井の高さによっては、天井より低い位置に来る場合もあります。天井の高さとハイドアの高さを確認してから導入しましょう。
デザインの選び方
リビングドアは閉鎖感が少なくなるようにガラス部分のあるドアを採用しました。
すりガラスですが、光は入ってきますし人かげも見えるので、明るさが確保でき、不意にぶつかる危険性も少ないです。
また、1階の他の建具は壁紙とも馴染みやすい色を採用して目立たないようにしましたが、リビングドアはアクセントになるようなデザインを選びました。
リビング収納
リビング収納も壁に馴染ませる
リビング収納、できるだけ存在感を減らして部屋を広く見せたいですね。
そのため、壁に馴染みやすいカラーで、とっても目立たない形の扉を選びました。
下レールレスで掃除楽
折れ戸は下レールレスタイプを選びました。
床がひとつなぎなので、レールの部分にゴミが溜まることもありません。
土間収納
土間はリビングへとつながる間取りになっています。
行き来できるよう小さめのドアがあります。壁と馴染ませて、空間の一体感を意識しました。
脱衣所
吊り戸で掃除楽
リビングから脱衣所につながる部分は床材が変わるので見切り材が入ります。
見切り材はリビング側の色に合わせました。
吊り戸のため下レールがなく、見切り材の部分に多少凹凸はありますが、掃除しやすいです。
レールありも案外溝が浅め?
こちらは脱衣所と洗面の間のドア。洗面の床材に合わせてシルバーを採用しました。
間取りの都合でレールありのドアを採用することになりました。
実際レールを見てみると想像よりも単純な構造で溝がそれほど深くもないです。
入居後半年以上経ちましたが一度もわざわざレール掃除をしたことはありません。
普段の掃除機がけや水ぶきで自然と綺麗に保てていました。
お風呂は開き戸
お風呂のドアはオプションで開き戸にしました。
理由は折れ戸の場合レールに掃除しにくい部分ができて、湿気が多い浴室と脱衣室の間ではカビもできやすいからです。
採用したドアのレールはゴミが溜まることもありますが、キッチンペーパーでさっとひと拭きすれば落ちます。
洗面後ろ収納
開けっぱなしにしておきたい場所はロールカーテンもあり
洗面後収納は普段はあけっぱなしにして使いやすさを重視していますが、来客時に見せられるほど綺麗にできている場所ではありません。
そこで、ロールカーテンを採用しました。
ドアと違い、開けっぱなしにしていても邪魔になることはないです。
また、ドアよりもたくさんの色や素材から生地を選ぶことができます。
1階トイレ
トイレは狭い空間なので、中から圧迫感を感じにくい色にしました。
また、玄関から見えるドアの色を壁に馴染みやすい色で統一することで、スッキリした印象にもなりました。
中に人が入っているか確認できるあかりが見える小さな窓が上についています。
取手の色もシルバーにして存在感を減らしました。
2階
2階はトイレ以外床材と合わせたカラーを選びました。
2階の通路に面するドアまで壁紙に合わせるとのっぺりした印象になると考えたからです。
ハイドアではないので天井とドアの間に空間ができていますがそれほど気になりません。
冒険したカラーやデザインのドアを採用するとしたら、1階とは空間の分かれている場所にしていたと思います。
まとめ
今回は採用した建具の種類や選ぶポイント、実際に使ってみて感じたことについて紹介しました。
細かい部分までこだわることで、目的に合わせて空間の雰囲気を変えられたり、掃除しやすくなったりすることがわかりました。
この記事が皆さんの「納得できる家づくり」につながると嬉しいです。
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