【つけすぎも危険】注文住宅いる?いらない?コンセントの場所はここ!!



建てる前はどこにどれだけコンセントが必要か予想するのが難しいよね。

後付けが難しいものだからついつい多く作りがちだけど、費用もかさむ・・・
私たち夫婦はコンセントの場所と数を悩み抜いて決めたつもりでした。1日の生活の流れをイメージして、これからの暮らしの変化を考慮して、無駄なく、でも多すぎることもない「ちょうどいい」を目指しました。
この記事では、そんな私たちが建てた家で2年過ごして分かった、コンセント「ここにあってよかった」「ここはもったいなかったかも」という場所を紹介します。
また、建てた後に「電源が欲しいけれどコンセントがない」となった時の対策もあわせてお伝えします。
この記事を読めば、注文住宅で本当につけたいコンセントの場所が決まるはず!
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つけてよかったコンセントベスト5

計画が完璧だったっと実感したコンセントはここ
- キッチン後ろのカウンター
- ダイニング横ニッチ
- ソファー下
- 洗面所3ヶ所
- 脱衣所・洗濯室
キッチン後ろのカウンター
我が家のキッチンはタカラスタンダードオフェリアで、当時はオプションでもキッチンにコンセントを設置することができませんでした。
ですが、ブレンダーやホットサンドメーカーを使う時などにはどうしてもコンセントがほしくなります。別の場所のコンセントでもできなくはないですが、キッチンで完結する方が便利ですよね。


ダイニング横ニッチ
こちらのコンセントは、ホットプレートを使用する時や、ダイニングで作業する際の充電用として活躍しています。
実家では、ホットプレートを使う日は毎回延長コードを準備していましたが、地味に面倒。
ニッチにはスイッチや給湯器のボタン、インターホンなどもかためているので、コンセントも違和感がありません。


ソファー下
リビングでくつろいでいる時、充電したくなりますよね。壁側のコンセントを使ってもいいですが、コードが長くなり、つまずく原因にもなります。
立ち上げコンセントのビジュアルについて、床に馴染むかどうか不安もありましたが、ソファーの脚のかげになっていることもあり、気になりません。

洗面所3ヶ所
朝の洗面所は混み合っていて、片側にしかコンセントがないとせっかく横幅を持たせた洗面所でも窮屈になってしまうかも。
我が家は左右1ヶ所ずつと右後ろ下に1つの計3つつけました。ドライヤーとヘアアイロンを左右で使いながら、扇風機やヒーターを使用しても線が絡まることもなく快適です。


脱衣所・洗濯室
洗濯機用のコンセントはもちろんですが、それとは別にもう1ヶ所設けました。
除湿機やサーキュレーターを使う時、またアイロンやスチーマーを使うときに活躍します。


正直あまり使っていないコンセント
- トイレ横
- キッチンカウンター横
トイレ横
玄関にもコンセントがあり、そのコンセントから1mもない距離に作ったコンセント。
計画当時は掃除機を使うときに使ったり、くぼみにスタンドライトを常設したりした時のためにと思っていましたが、実際は建ててから1度も使っていません。
将来的に使う可能性がないわけではないですが、「絶対に必要」な理由がない場合には、近くに2ヶ所も設置すると少し勿体無いかもしれません。
キッチンカウンター横
憧れのペニンシュラキッチン。カウンターを長めに作り、対面で座れるようにしました。その近くにコンセントを作成。カウンターで作業する時の電源として計画していました。
しかし、カウンターチェアを置いていないので、対面で座ることはまだありません。そのためこのコンセントもまだ使っていません。
「こんな暮らしをしたい」と具体的に考え計画しましたが、計画を実行しないとコンセントも活用されないということを実感しています。

欲しい場所につけ忘れた!そんな時の対処法
- モバイルバッテリーを使用する
- ポータブル電源を購入する
- 後付け工事を行う
モバイルバッテリーを使用する
1番手軽にできるのはこれ!電源がない場所でもスマホやUSB充電できる家電なら、モバイルバッテリーで使用することができますね。
本体にいろんな種類のコードがついているタイプが便利で愛用中です。
ポータブル電源を購入する
我が家で最近大活躍なのがこちら。元々は防災グッズとして、そしてキャンプで活躍させようと思い購入しました。
ソーラーパネルもセットで購入したので天気が良い日は太陽光で発電できるのも◎
無印で台車を購入しそこに乗せているのでどこにでも気軽に運べるのが便利です。


後付け工事を行う
最終手段として、再工事を行うことも一つの手段です。ただ、つけられる場所とそうでない場所があったり、配線の問題として後付けは難しいこともあるかもしれません。
まとめ
今回は、あってよかった・あまり使っていないコンセントの場所とつけ忘れた時の対処法について紹介しました。
我が家にとってあってよかったコンセントの場所があなたの家でも活躍するかは断言できません。生活スタイルを考慮して、今後の家での暮らしをイメージすることが大切だと考えています。
あまり使っていないコンセントについても、将来のことを考えて計画したものです。つけすぎは後悔のもとですが、じっくり考えた結果ならいつか活用するかもしれませんね。
コンセントをつけ忘れても絶望しなくて大丈夫です。ポータブル電源を活用すれば欲しい場所で電源を確保できるので、ぜひご検討ください。
この記事が「納得できる家づくり」につながると嬉しいです。